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加藤雄太展〜記憶の予感〜@ギャラリー山口
2006.12.16(Sat)
![]() Doblogで初めてブログ「日々の青」を開設した当初から常連となってくれたのがUTさんでした。彼の書く展覧会や小説の感想を読むのが好きで、いつも訪ねています。 そのUTさんが11日から16日まで、東京・京橋のギャラリー山口にて初めての個展を開いていました。わたしは最終日の閉場1時間前に到着。 個展のこと自体は随分前から知っていて、ぜひとも実際に作品を見てみたいと思って楽しみにしていたのでした。 「記憶の予感」と題された一連の作品は、いずれも一軒の白い家と、その家が建っている丘、そして空といういたってシンプルな構成。しかし、一作一作のもつ雰囲気は違っている。絵の具のことも、画法のことも、そして、作品を描いているUTさんの様子も、わたしには分からないけれど、作品を実際に見て、目の前の作品に対する取り組みへの真摯さを感じた。 15点ほどあった作品の中で、わたしが惹かれたのは少し毛色の違う作品だった。たいていの作品は、柔らかな色遣いをしているのに、その作品の空だけ(ドローイングにはあったけれど)が、黒かったのだ。漆黒の闇。岩絵具の粒子によるきらめきがわかりやすいのもよかったが、自分の心に一番近いように感じたのが惹かれた大きな要因。 本当はこの作品が欲しかったのだけど、大きな作品だけに手が出なかったのでした。残念。 一つのモチーフに専念して作品を高めていくことに接したのは実は初めてだなと、京都に戻ってから気付く。作家の習作はよく展示されることがあるけれど、それとは訳が違う。おもしろかった。 今の作品がこれからどう変化していくのか、新しいモチーフが登場した時にどんな作風になるのか、実に楽しみ。 UTさんの作品や、個展の様子はブログ「半地下の手記」で見られます。(「日々の青」のリンクにもあります。) 一度御覧あれ。 ****** 実はこの日、わたしの「何をしても駄目イヤー」の総仕上げともいうべき失敗をしてしまったので、東京行きをやめにしようかとも思いました。本当に落ち込んでいるからこそ、出かけるのも良かろうと思って新幹線に乗ったのでした。 訪ねて正解。 自分の決めたことをにまっすぐ進んでいる人とその作品に触れて、元気を分けてもらえました。それが嬉しかった。 |
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《あっちゃん》
や、ほんとにね。 最近まで、駄目なときはずっとひとりで引きこもって、駄目なところを誰にも見られないようにしていたのよ。じっとして。 でも、駄目は駄目なりに動いてみたほうがよいかもとようやく気付いたよ。 教育実習でわたし達に地学を教えてくれた水泳部のU先輩から、かつて「カスはカスなりに頑張れ」というオコトバを頂戴したことを久しぶりに思い出したわ。
// 2006.12.23 // 19:52 //
URL // 恵風
// edit //
>「何をしても駄目イヤー」の総仕上げともいうべき失敗をしてしまったので、東京行きをやめにしようかとも思いました。本当に落ち込んでいるからこそ、出かけるのも良かろうと思って新幹線に乗ったのでした。
あるよね、そういうこと。 もう、動きたくない、動かない方が良いかも・・・、と思ってしまうけど、案外動いたほうがうまくいったりする。 UTさんの個展、そしてご本人との会食、充実したものだったようで何より。 ちゃんと進んでいる人を見ると、こちらの気分もしゃんとするよね。 |
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