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 美しさ
2014.07.04(Fri)
140704雨上がり

2014/07/05 06:24 Higashiosaka,Osaka

福原義春『美 「見えないものをみる」ということ』(PHP新書)を読み始めた。
副題を見て湯川秀樹『目に見えないもの』(講談社学術文庫)を思い出したのがきっかけで手にしたものだ。

「美しいものが減っているから、人間が美しいものを美しいと感じなくなっているのか。/人間が美しいものを美しいと感じなくなっているから、本当に美しいものが作られなくなってしまったのか。」(p6)

福原氏は「性能のいいものが美しい」ではなく、「美しいものは性能がいい」と言う。
そして「本当にいいもの」「本当に美しいもの」だと判断するために、「知」や「教養」などの「ものを測る新しいものさし」の必要性を説く。

福原氏の述べるように「本当にいいもの」「本当に美しいもの」を知るには、自分の目を養うことが大切だ。
その決意を表明するためのものとしては、若かりし遠藤周作がフランス留学にあたって記したことばがふさわしい。

「ぼくは全ての独断を今日から捨てよう。すべのものを新鮮なまま受け入れていこう。より善きもの、よりい美しきものをこの国の中に探っていこう。自分をたえず支えるものは、誠実であり、真実に対する勇気であることにしよう、ぼくはそう考えました。
――遠藤周作『ルーアンの丘』(PHP) p44

今一度このことばを胸に、福原氏のことばに耳を傾けようと思う。






  

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